１０年の「ミス・ユニバース・ジャパン」最終選考会が９日、グランドプリンスホテル新高輪（東京都港区）で開かれ、
板井麻衣子さん（２５）が代表に選ばれた。
大分県生まれの板井さんは「信じられないです。ありがとうございます。皆さんの思いを世界大会にぶつけていきたいです」と
涙を見せながらも、しっかりと抱負を語った。
今後、約４カ月のトレーニングを受け、日本代表として７月に行われる世界大会に出場する。
「ミス・ユニバース」は５２年に始まった世界で最も歴史あるコンテストで、８０カ国を超える国々の代表が集まる。
日本代表は、０７年に森理世さんが世界大会で優勝、０６年には知花くららさんが世界大会２位、
０８年の美馬寛子さんがトップ１５入りしている。
今回は約４０００通の応募者の中から、書類選考と地方選考が行われ、昨年１２月５日に公開選考会を実施、
最終選考会に臨むファイナリストが決定した。
ファイナリスト１１人は２月２２日から、ジムトレーニングや料理レッスン、
自己プレゼンテーションのレッスンなどを受ける２週間の合宿をしていた。
最終選考会は７０〜８０年代のディスコをイメージしたショー形式で行われ、
ダンスオーディション風の演出でレオタード審査、水着審査などを経て、１１人から７人、そして４人と段階的に絞られた後、
イブニングガウン審査とスピーチ審査を行い、２０１０年ミス・ユニバース・ジャパンウィナーとして代表が選出された。
ミス・ユニバース・ジャパンナショナルディレクターのイネス・リグロンさん、
米歌手マドンナさんや米アカデミー賞女優のグウィネス・パルトロウさんの専属トレーナーを務めるトレイシー・アンダーソンさん、
ヘアメイクアップアーティストの嶋田ちあきさんらが審査員を務め、
０９年ミス・ユニバース・ジャパンの宮坂絵美里さんも登場した。
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ラベル：ミス・ユニバース
